本部ねこやん

2021年6月8日

ヴィーブコースのページ内容を変えました

最終更新: 2021年7月5日

5月から委員会に新コースが誕生した。

なんと、正規メニュー化入りしたのは、実に10年ぶりだ。

それが、ヴィーブセラピーコース。

メニュー正式採用までに、講師たちが3年を費やして研究開発してきた肝煎りコースである。

リリースから1ヶ月少々過ぎ・・・、

ここ最近、

ヴィーブセラピーコースのお客様の反応を見て、

スタッフさんやセラピストさんたちの意見を聞きつつ、

あれこれ試行錯誤しているところだ。

ヴィーブセラピーというのは、療法系の内容だ。

協会もあってディプロマ発行している。

療法系メニューを試すのは、風俗業界でも稀な例といえる。

いやー、、時代は変わったものだ。

風俗業でいえば、ふつう他店はこういうのはやらない。

一般的に、風俗業界やメンエス業界で、サービス向上を話し合うと、

いつもきまってエロ系の案が出てくる。

・とにかく体と体を密着させよう!

・露出度の高いユニフォームに変えよう!

・オプションでお触りOKにしよう!

・トップレスもOKにしよう!

・お口のサービスもOKにしよう!

ってな具合だ。

今もたまーに、お客さんや同業他店のオーナーたちに

「どんなサービスがウケるんだろうねー」と尋ねてみることがあるが、

99%、もう少しエロ化しよーよ、の答えが返ってくる。

彼らは、口を揃えてこう言う。

「だって、風俗にくるお客様は、一般では味わえないエロを求めて来るんだから、当然でしょ」

うーん……ボツ!(僕は即答する)

かつて、何千、何万回、聞いただろうか……

そんな誰もが思いつくようなエロ案は、すいません、委員会にはいらないんです。

なんでわざわざマッサージ委員会で、そんな過剰オプションを今さらやらねばならない・・

お客様に合わせるため?お客様がそれを求めてるから?

合わせんでよろしい。

私は、お客さまニーズを、半分信じていない。

お客様の言うことをあれこれまんま聞いても、結果的にろくなことにならないことが多い。

それよりも、彼らが今まで体験したことのない知らないコトを、

むしろ店側が先回りして提供すること。

それが新ービスであり、ニーズを作る、ということ。

ニーズは教えてもらうのではなく、作るもの。

風俗もエロ化すればウケる時代はとっくに終わっている。

エロやるならデリヘルでやればよい。

メンエスか、デリの新屋号を立ち上げて、そこでやれば良いだけの話だ。

というわけで、委員会では委員会でしかできないこと、

時代にマッチして、潜在的に求められそうな内容として

おもいっきりコンセプトを逆に振ってみた。

それが、療法系の施術であるヴィーブセラピーである。

でも一点だけ、懸念があった。

これをやりたいセラピストさんは、はたしているのだろうか?

こんな繊細でめんどくさいメニューを、

ちゃんとコンセプトを押さえて、

きちんとやってもらえるのだろうか?

ただの高額バック欲しさに、かじる程度で終わるのではないか?

セラピストさんもお客様も、ある意味、冒険だ。

なななななんと!このヴィーブコース、

実は昨日まで「抜きなし」をうたっていたのだ。

(※今は抜きありです)

風俗なのに抜きがない。

風俗なのに、抜きすらしない。

誰もが、はぁ??となる話だ。

でも講師からその案が出た時、僕は「それは新しい!」と思ったので、

ものは試しにとりあえずやってみた。

あれから1ヶ月……

案の定、「回春がない=抜きがない」ことが、

だんだんと混乱をまねき、迷走しはじめてきた。

利用したお客様からは毎日のようにクレームが入る。

・料金が高い

・ホームページの内容が詐欺

・受けても気持ち良くない

・二度目はない

もう、けちょんけちょん💦

担当するセラピストさんたちの意見も割れてきている。

(これはなんでも必ずそうなる。仕方ないこと)

そこで、本日6月8日より、回春つき=抜きありでやることに決めた。

そして、HPのヴィーブセラピーページの内容もシンプルに変えてみた。

これで少しは落ち着くのかな??

もうしばらく様子を見守ることにしよう。

追記:

セラピストのみなさん、

みなさんがあげてくれる声こそが、あらゆるヒントとなっています。

重宝しております。

なにより、多忙の中、

意見を書いてくれている自分の時間を使ってくれていることに感謝しています。m(_ _)m

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