美 し い は 正 義 !

こんにちは&こんばんは♡
ダイエットするダイエットすると口ではつぶやくのに、ごりごりのにんにくと背脂たっぷりのカップラーメンを夜中にすすってしまって絶望している出張マッサージ委員会広報部の清水です。
これじゃ糖質オフビールにしたって何の意味もないのよ…?白目

さていよいよ後編!
前回は風俗店で働く上での伝え方の重要性と大変さについてざっくり語りました→(【しみコラム】風俗嬢は、男性が欲しい言葉を的確に伝える方法を知っている(前編)【その④】

ここからが本題なのですよ。
伝え上手とは、そもそもどういう人のことをさすのか。清水なりの考察の結果を読んでいただき、自分の伝え方はどうだろうかと考えるキッカケになったら嬉しいです。

◆◇◆聞き上手は、伝え上手?◆◇◆

セラピストさんとお話をする上でひとつ気づいたことがあります。
もしかしたら人気者のセラピストさん達は一様に「聞き上手」なのかもしれない。

私は彼女達と直接会うよりも、メールや電話でのやりとりが多いのですが、メールの文章の言葉選びや電話での相槌をうつ間のとり方ひとつとっても、なんていうか、とにかく心地良い。これにつきます。

直接会ってお話するよりも、音声だけの電話は相手の顔が見えない分、声色、声のトーン、間のとり方だけで相手の感情を汲み取らなくてはならないので、いろいろ誤解が生じやすいなと感じます。本人はそのつもりがなくても、ただ低いトーンの声質だというだけでも不機嫌で感じが悪い印象に聞こえたりする。

電話の不思議なところですね。なんならちょっといつもよりもオーバーなくらい明るくしゃべった方が感じが良い印象になったりしますもんね。

彼女達はそれが絶妙に心地の良いトーン、明るさ、なんですよね。
相手に不安や不快感を抱かせない。

顔のみえない電話でのやりとりのはずなのに、受話器の声ごしに、彼女が今この瞬間笑顔でしゃべってくれているのがみえる気すらしてしまう。

そして何よりも難しいのは文章のみでのやりとり。

相手には文章から得られる情報しか伝わりません。実際は大したことではないのに、文章のみで説明しようとするとすごく難しかった経験ありませんか?

そしてその言葉選びこそが、「伝え方」において重要なポイントだったりするのです。

聞き上手なベテランセラピストさん達は共通して「伝え方」も丁寧な印象を受けます。
でももしかしたらそれって当たり前なのかもしれません。
伝え上手、というのはつまり、相手に不快な印象を与えず、自分が伝えたい正確な内容を伝えることができるということ。

しかしそれって自分のことを上手く説明できるだけじゃだめなんです。
相手のことを理解して初めて、その説明に説得力と重みがでてくる。

自分が相手の主張していることを理解して、それをふまえた上での言葉は相手にもすんなり響きやすく、結果的に自分の言いたいことが相手に伝わるスピードがぜんぜん違うはずです。自分に歩み寄ってくれていることもわかるので、話を聞く方も受け止めやすい。

わけがわからない状態でいきなり自分の主張だけを一方的にまくしたてられてしまうと、受けとめるのにも、その内容を理解するのにも時間がかかります。違和感をのみこむところから始めなくてはならないからです。

それがましてや感情任せな言葉だったりしたら、もっと受け取る側の理解や受け入れがおいつくのに時間がかかります。

つまり、何かを伝えるのが上手な人はある意味で冷静、自分の感情に振り回されずに状況を客観視できる穏やかな心を準備するのが上手な人といえるし、感情まかせではない、場に応じた最適な言葉選びを丁寧にすることができる。

そして伝えること以前に「聞き上手であること」が大前提なのではないか?と、私は風俗という世界で働く女性達と関わっていて、強くそう感じたのです。

◆◇◆伝え上手は、いい女。◆◇◆

何度も言うようですが、当店は風俗店です。性を売るお仕事です。風俗店にも様々なジャンルがあり、お店の方針があります。当店はソフトサービスの性というよりも全体的に癒やしを含めたサービスを信条としているお店なので、お客様に求めるルールもたくさんあります。

ですがいざ施術を開始するときはお客様と一対一の空間です。そこで気持ちのいいマッサージを素敵な女性にされたらどうしても興奮してしまいますよね(ぶっちゃけ清水が男性だったら我慢できないかもしれません←)

盛り上がった空気を壊さず、気持ちのいいまま施術を続けられるようやんわり断る、伝える、その言い方、伝え方ってどうしているんだろう?とずっと疑問でした。

これはセラピストさんそれぞれでやり方が違うし、そもそもそのお客様のタイプによって伝え方の表現は変わってくるようですが、

おそらく共通しているのは表情と、声のトーン

柔らかい印象に聞こえる声のトーンをだすには、基本的に笑顔じゃないとできないようになっているんですよね。人間の構造として。笑

これはあくまでも例えですが、柔らかい笑顔で「うちのお店の方針的にね、これ以上のマナー違反になっちゃうとまたここに来たいのに、来れなくなっちゃうかもしれないし、そうなると私、悲しいかもしれません」って可愛く言うのよ。ってあるセラピストさんから聞きました。

なるほど。
やめて!だめ!って否定するよりも、この先の展開を考えたら私は寂しいなって、あくまでもお客様を否定せずに、自分の気持ちをうまく伝えているのですね。絶妙…

あとはM感が強い方には「いけない子ですね」とか、Sっ気だしてお茶目な感じで言うというセラピストさんもいらっしゃいました。笑

相手のことを頭から強く否定するような伝え方をする時は、もう二度とこの人に会いたくないってお客様の時くらいなんですって。

自分の意にそぐわないことをしてくる相手を否定せず、自分の気持ちを交えてどうしてほしいかを上手く伝える。これって日常生活でも使える会話術だし、相手のことを否定せずに、相手の意見と違う自分の意見を伝えるってすごく重要なスキルだと思うのですよ。

風俗という特殊な状況下ですが、そこで行われている接客の難しさを世間の人達はあまり知らないのではないかと思います。何をかくそう私がそうだったからです。

特に一般職の女性は、男性と違って風俗に行きなれている人は少ないので、そこの世界で生きる女性達や、その接客術にふれる機会はあまりないことが多い。

でもそういう女性達こそ、女性という存在がそもそもの売り物になりえるこの世界で、女を武器として働いている彼女達から学べるものがたくさんある気がしてなりません。

◆◇◆口から離れた言葉は、もう二度と元に戻すことはできない◆◇◆

ここまで伝え方についてずらずら書きましたが、あくまでも私個人の一意見です。言葉や伝え方、その扱い方にきっと正解はないと思います。風俗業で働く女性達や、そのお店を利用するお客様と関わり続けたこの数年間で私がだした結論のひとつです。

ただ、このコラムの内容が正しいか正しくないかとか、そういうことは置いておいて、まず一番大切なことは「自分の伝え方はどうだろうか」と、今一度客観的に自分を振り返り、自分が何気なく湯水のごとく普段吐き出している言葉は、他人にどういう印象や影響を与えているのだろうかと考えることなのではと思うのです。

生まれてしばらくもしないうちに、私達は言葉をはきだしてコミュニケーションをとり、生きてゆきます。呼吸とほぼ同じくらい無意識的に行っている行動のひとつです。

ですが、一度発した言葉を飲み込むことはもうできません。

発してしまった言葉が相手に与えている影響はどれほどのものなのか、無自覚の方もたくさんいらっしゃるのではないか、と日々生活していく上で思うことがあります。

内容はたいした難しいことではなくても、伝え方ひとつで相手の受け取り方は全く変わってくる。言葉選びひとつでそれは全く違う意味に変化します。

その重要性に気づいて言葉を選んでいる人が一体どれほどいるのだろうか。

常に最高難易度の接客、言葉選び、伝え方を強いられる水商売、風俗業で働く女性達の心配りの仕方や会話のテクニックは、一般社会で生きる人にこそ学んでほしい技術かもしれません。

何も考えずに発してしまう前に一度自分の中でかみ砕き、この言葉は本当にこの人に適切な言葉なのかどうかを考えてみる。それだけでちょっと自分の世界が変化してゆく気がします。

周りを変えたいと願う時ほど、まずは自分の世界から変えてみる。
まずは自分の言葉から変えてみる。

メンズエステ、マッサージ、水商売に風俗業全般、奥深い世界をこれからもほんの少しずつのぞきながら、そこで美しく生きる彼女達の生活や技を紹介したり、考察したりしたいと思っています。

今回も読んでくれてありがとう!またね👋

✉下記のお問い合わせフォームは清水宛に直接メールが届きます。コラムの感想、自分も風俗店で働いていてこういう美容術、メンタルケアをしてるよ、とか、出張マッサージ委員会に興味がある、働いてみたい、聞きたいことがある、はたまたお悩み相談!なんでもOKなのでお気軽に送ってくださいね。

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